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妻の雪辱戦

お腹をすかせたアメリカ男性を黙らせるマジックワード、それは・・・・

ピザ

ほとんど外食をしない(ま、できない、とも言うが)うちでは
ピザさえ出てれば夫はご機嫌である。

久々のヘアカットのアポイントメントで遅くなった私は、
帰りに立ち寄ったドラッグストアで、3日前にもらった5ドルクーポンを握り締めて
新しい口紅を買おうか、マニキュアを買おうか目移りする瞬間を楽しんでいた、その時である

♪どんすかちゃっちゃーっ♪ちゃちゃかちゃっちゃー♪(←私の携帯の音)

6時半以降にかかってくるオットからの電話はもちろん、メシの催促である。

開口一番「いつまでかかってんだよー」とぶーたれるオットに、
こっちも開口一番「ピザ買ったから」と切り返す妻。

「わーいわーい、じゃあオーブンあっためて、待ってるねー」

手を返したようにご機嫌コールとなる、オット、そして
「ビール、キンキンにして用意しとくように」と命令する妻。

そして私の貴重な5ドルクーポンはペパロニピザに消えた。

家に着くなりオットは玄関で私にビールを手渡すと、
私の手からピザを奪いとり、オーブンへ突進。

「あ、いくすきゅーずみー? 髪型へのコメント、ないわけ?」

オットはチラと私の頭に目をやると「るっきん ぐーっど」

そしてピザの箱を開けるのに忙しい。

私はオットの背後から背中をつっつくと、
「もっとフツー、なんか言うんじゃないの?」
「えっ?気に入らないの?気に入らないんでしょ?」とあわてるオット。

「だからさー、せめてピザに向ける視線とアタシに向ける視線の量同じにしたら?」

「OH! You look really good!」(オー、じゃねーよっ、ったくしらじらしい・・

アメ男にとってピザというのは日本人の男性にとっての「焼きそば」とか「お好み焼き」みたいなもんで、いつ食べれてもうれしい、冷めてもなんとかハラに入る、永遠食である。

そんなこんなでオットにとっては大満足のディナーが終わり、
こないだの雪辱戦(お尻にケリを入れられて真っ二つに割れた事件)を果たそうと
オットにまだ意識があるうちに床についた私。

「ナイナイ ハニー・・・」

「ナイナイ ハニー・・・・(ぴたっ)」

「うぎゃーっ!!」

叫ぶオット

「何すんだよっ!」

「足、冷たいんだもーん、あったまっていい?」

「耐えられる冷たさの程度ってもんがあるだろっ」

「いつも、アタシのこと愛してるって言ってんじゃんっ 証明してよっ(ぴたっ)」

「ぎゃーっ」

「いつもボクのことなんて嫌いだって言ってるじゃんっ 証明しろよっ」

「おーけー(ぴたっ)」

「ぎゃーっ」

こんなメビウスの輪のようなことをやっていたらオットは叫び疲れたらしく

15分後、私の冷たい両足の下敷きになって寝息をたてていた。

足取り→切り返し→蹴返し→裾とり→叩き込み 

相撲
武蔵川部屋さんから拝借

日本の国技「相撲」は実は夫婦間の「暖とり」から始まったんじゃないか、と
最近疑い始めているHanakoである。




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2010/02/11(木) | 国際結婚 | トラックバック(0) | コメント(0)

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