この間、肺炎患者2名と風邪っぴき3名に囲まれ
一晩過ごしたのが幸いして、なんとかはカゼをひかない、
の諺を翻し、あこぎな風邪引きをやらかしたワタシ。
・・・と思ったのだが、医者の見立てでは
なんかのウイルスが喉で悪さを仕掛けてるから
と、バイキン退治用抗生物質を処方してもらった。
この薬、流感や普通の風邪には効きません、と書いてある。
なんか喉がイガイガするなあ、から始まって
熱のない咳と鼻水、だけ、という症状から。
咬んだそばから鼻水がひっきりなしに流れるのに
熱も悪寒も食欲不振もナシ、なんじゃこりゃ。
そんなこんなで木曜に処方してもらった薬が
効いているのかいないのかわからないまま
金曜は会社を休んで家でちょろちょろ動いては
休み休み家事をしていたワタシに、オットから
「身体の具合は大丈夫? 今日ボク、
グローサリーに寄ってくから何か買ってきてあげようか?」
という優しいメール。
身体が弱っている時にはなんでもありがたい (ノ゜ρ゜)ノ・・・
じゃあ、レモンとオレンジ、ついでに
ショウガとニンニクも買ってきて、
と、日本最強の風邪治癒食品をお願いした。
5時30分 オットの帰宅
こんなで良かった?
とスーパーの袋から取り出すオレンジ、レモン、
ショウガ、ニンニク、そしてビール・・・
おい、ビールて・・・( ̄◇ ̄;)
「あのさ、なんでビール?」
「あ、今晩キミの具合が良くなったら飲めるかな、と思って♪( ̄▽ ̄)ノ」
というや、いつもと同じように、
キッチンのバーカウンターに
どっしり腰を下ろすオット( ̄‥ ̄;)
一人ビールを流し込み、バーカウンターで
雑誌をめくるオットにワタシは静かにこう聴いた。
「で、今晩の予定は?」
「ん?別に。」
「あのさ、じゃあ誰がご飯作るわけ?今晩?」
「え?」
「え、じゃなくてさ、「Are you OK?」ってメールで聞いたよね?」
「・・・・」
「なるべく早く家に帰るから、ってメールに書いたよね?」
「あん・・・」
「あのさ、「Are you ok?」と「I will be home as soon as possible」って言っただけで、
病気の妻を思いやった、やることやった、って気になってない?」
「だってキミ何も言ってなかったじゃん」
「あのさ、あなたが病気の時は「ナニ食べられる?」
「作って欲しいものある?」ってアタシが聞いてあげるでしょ?」
病気の人間が家にいる時、健康な人間はそういうことを考えるもんじゃないの?」
長い沈黙・・・・
「そういうことに思考が行き着きませんでした(; ̄〓 ̄;)」
あと10年若かったら、今頃血を見る戦いになっているはずなのだが
年を取って、男というのは、病気の妻が自分のメシを作ってくれることを
当たり前だと思っている生き物だ、ということを学んだ私は
遠慮なく食べたいものをリクエストした。
「カレーライス」
3時間後、オットはカレールーのボックスに書いてある
レシピーと首っ引きになってカレーを完成させた。
なんだ、ハナコさん、旦那さん、ゴハン作ってくれたんじゃないの、
と褒める方が必ず出てくるが、この話には続きがある。
深夜、止まらぬ咳に枕で口元を塞ぎながら
ごほええーっごほおええーっうげーっ!と
けたたましく咳き込んでいたワタシ。
当初、寝ぼけマナコのオットは、
私の背中をさすっていたのだが、
何を思ったのか、いきなりワタシの頭を上から掴み
布団に沈ませようとしだした。
冗談でやってるのかと思ったら、
ヤツはぐいぐい力任せに布団にワタシを沈ませようとする。
いつまでもやめないので「何すんのよっ?!」と怒鳴ると
「Oh?」と言ってくるりとムキを変えたオット。
翌朝、
「夕べ布団にワタシを沈めようとしたこと、覚えてる?」
と聞くと
「ほわっ?」
事の顛末を説明し、
「昨日の食事といい、アナタ、潜在意識の中で
アタシのことを相当邪魔だと思ってるってことよね」
と言い放ったワタシにいつものオットの言い訳が飛んできた
「いいブログネタになるでしょ( ̄▽ ̄)b」
次にワタシの更新が止まったら、
誰か警察に垂れ込んでください・・・・
月曜日まで生き抜いたワタシに
励ましのクリックをプリーズ!
一晩過ごしたのが幸いして、なんとかはカゼをひかない、
の諺を翻し、あこぎな風邪引きをやらかしたワタシ。
・・・と思ったのだが、医者の見立てでは
なんかのウイルスが喉で悪さを仕掛けてるから
と、バイキン退治用抗生物質を処方してもらった。
この薬、流感や普通の風邪には効きません、と書いてある。
なんか喉がイガイガするなあ、から始まって
熱のない咳と鼻水、だけ、という症状から。
咬んだそばから鼻水がひっきりなしに流れるのに
熱も悪寒も食欲不振もナシ、なんじゃこりゃ。
そんなこんなで木曜に処方してもらった薬が
効いているのかいないのかわからないまま
金曜は会社を休んで家でちょろちょろ動いては
休み休み家事をしていたワタシに、オットから
「身体の具合は大丈夫? 今日ボク、
グローサリーに寄ってくから何か買ってきてあげようか?」
という優しいメール。
じゃあ、レモンとオレンジ、ついでに
ショウガとニンニクも買ってきて、
と、日本最強の風邪治癒食品をお願いした。
5時30分 オットの帰宅
こんなで良かった?
とスーパーの袋から取り出すオレンジ、レモン、
ショウガ、ニンニク、そしてビール・・・
おい、ビールて・・・( ̄◇ ̄;)
「あのさ、なんでビール?」
「あ、今晩キミの具合が良くなったら飲めるかな、と思って♪( ̄▽ ̄)ノ」
というや、いつもと同じように、
キッチンのバーカウンターに
どっしり腰を下ろすオット( ̄‥ ̄;)
一人ビールを流し込み、バーカウンターで
雑誌をめくるオットにワタシは静かにこう聴いた。
「で、今晩の予定は?」
「ん?別に。」
「あのさ、じゃあ誰がご飯作るわけ?今晩?」
「え?」
「え、じゃなくてさ、「Are you OK?」ってメールで聞いたよね?」
「・・・・」
「なるべく早く家に帰るから、ってメールに書いたよね?」
「あん・・・」
「あのさ、「Are you ok?」と「I will be home as soon as possible」って言っただけで、
病気の妻を思いやった、やることやった、って気になってない?」
「だってキミ何も言ってなかったじゃん」
「あのさ、あなたが病気の時は「ナニ食べられる?」
「作って欲しいものある?」ってアタシが聞いてあげるでしょ?」
病気の人間が家にいる時、健康な人間はそういうことを考えるもんじゃないの?」
長い沈黙・・・・
「そういうことに思考が行き着きませんでした(; ̄〓 ̄;)」
あと10年若かったら、今頃血を見る戦いになっているはずなのだが
年を取って、男というのは、病気の妻が自分のメシを作ってくれることを
当たり前だと思っている生き物だ、ということを学んだ私は
遠慮なく食べたいものをリクエストした。
「カレーライス」
3時間後、オットはカレールーのボックスに書いてある
レシピーと首っ引きになってカレーを完成させた。
なんだ、ハナコさん、旦那さん、ゴハン作ってくれたんじゃないの、
と褒める方が必ず出てくるが、この話には続きがある。
深夜、止まらぬ咳に枕で口元を塞ぎながら
ごほええーっごほおええーっうげーっ!と
けたたましく咳き込んでいたワタシ。
当初、寝ぼけマナコのオットは、
私の背中をさすっていたのだが、
何を思ったのか、いきなりワタシの頭を上から掴み
布団に沈ませようとしだした。
冗談でやってるのかと思ったら、
ヤツはぐいぐい力任せに布団にワタシを沈ませようとする。
いつまでもやめないので「何すんのよっ?!」と怒鳴ると
「Oh?」と言ってくるりとムキを変えたオット。
翌朝、
「夕べ布団にワタシを沈めようとしたこと、覚えてる?」
と聞くと
「ほわっ?」
事の顛末を説明し、
「昨日の食事といい、アナタ、潜在意識の中で
アタシのことを相当邪魔だと思ってるってことよね」
と言い放ったワタシにいつものオットの言い訳が飛んできた
「いいブログネタになるでしょ( ̄▽ ̄)b」
次にワタシの更新が止まったら、
誰か警察に垂れ込んでください・・・・
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2011/06/13(月) | 国際結婚 | トラックバック(0) | コメント(10)